STORY

 

1984年創業の出版社である株式会社鎌倉新書(東証一部上場、証券コード:6184)が行っている「STORY」。

サービスを開始してから二年目を迎え、いままで多くの方々にお喜びの声を頂いております。

 

当サイトでは、お見積りを明確にお伝えしたうえで、その人らしいお別れ会をオーダーメイドでお創りいたします。

私たちは、お別れ会で一番重要なことはコンセプトだと考えています。

どのような会にしたいのか、どのような思いを伝えたいのかをお伺いし、ひとつずつかたちにしていくお手伝いをいたします。

 

例えば、社葬というと、かつては大企業の経営者など数百人が参列する大規模なものが主流でした。

しかし、近年では、法人のお別れ会でも形式ばらず故人の生き様や仕事で得た哲学などを伝え、継承したいというニーズが広がっています。

そのため、中小企業の創業者や、会社に貢献をした社員を企業主催で自由なスタイルで偲ぶ100名程度のお別れ会が増えていますし、会費制で行われることも多くあります。

一人8,000円から15,000円で行われることが多く、会費制にすることで主催者の負担をゼロ円にして開催できます。

会場や料理を立食のビュッフェ形式にすることで、当日になって想像以上の人が参加したり、キャンセルが多かった場合でも、柔軟に対応できます。

また、お別れの会も多様化して来ており、最近は葬儀を家族だけで終わらせた方が、葬儀に参加できなかった場合。

或いは、なくなったことを後から知った友人知人、こうした方達がご遺族と相談して発起人となり開催する場合。

 

最近はfacebookなどのSNSが普及したため、故人の人間関係を辿りやすくなりました。

そのため、小学校のクラスメイトと会社の同僚など、複数のコミュニティの人たちが合同でお別れ会を行うことで、故人の新しい一面を知る機会にもなっています。

 

高齢化社会が進む現代、故人が介護施設などに入居していた場合、施設から斎場・葬儀場などへ移動するまでの間に、小さなお別れ会を開催することも増えています。

この場合、生前に関わりの深かった職員や施設の入居者と家族のみが参加し、祭壇や読経がない「無宗教形式」で行われるのが一般的です。

かつては縁起が悪いという考えもありましたが、最期まできちんとお見送りをしたいという想いから、施設や家族、他の入居者との合意が生まれるようになりました。

これとは別に、施設が主導となり、直近一年間に亡くなった入居者の家族を招いて献花や献灯などを用いたお別れ会を行うこともあります。

「大切な人を亡くした」という共通の経験を持った家族同士が互いの気持ちを分かち合い、お世話になった職員や医師と思い出を語り合うことで、心の整理がついたという声も聞かれます。

 

こうした事に柔軟な対応出来るのが、「STORY」。

お別れの会のことならなんでもご相談ください。